説教抜粋

毎週の礼拝説教の抜粋を掲載しています。聖壇を飾るお花、教会の様子なども掲載します。

2018年01月22日 ( 月 ) 1月21日説教抜粋


 
 
 
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2018年1月の聖書箇所・賛美歌等
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12月の聖書・賛美歌等(12月24日朝礼拝までの予定表です)

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1月21日説教抜粋
「直線通りのパウロ」
使徒言行録 第9章1−20節
『直線通り(Via Recta)−シリアの首都ダマスカスの旧市街にある通り。ラテン語名ビアレクタ。現在のバーブシャルキー通りにあたり、旧市街の南側を東西約1500メートルにわたって貫く。新約聖書の使徒行伝に登場し、使徒パウロの改宗の舞台となったことで知られている。(ウィキペディアより)』
今回、教会に集う人であれば誰もが知っている「パウロの回心」ですが、改めて二つの疑問がわき起こってきました。一つ目には、当時のキリスト者の状況です。もしもパウロの回心が33年ころに起こったとして、当時はまだ聖書もなく、ユダヤ教の一つではあるが、十字架で死なれて復活されたイエス・キリストを神と信じるグループがいわゆるキリスト者で、パウロが血眼になって迫害し、殺そうと企んでいる相手であったということですが、パウロが思うほど、そのグループにまとまりがあったのかどうか、ということが一つ目の疑問です。つまり迫害しようとすると、するりとその手から逃げてしまうような、数的にはまことに頼りのないものだったのではないでしょうか。そのことを思ったのは、英語訳の聖書でキリストを信じる人が集まる場所もやはり「シナゴーク」というユダヤ教の集会場のことを言っていたからです。爆発的に数が増えつつあったのか、あるいはそれほど数的にはたいしたことがなかったのかもしれません。だからこそ根こそぎ退治しようと躍起になっていたのかもしれません。そうでなければダマスコにまで、司祭の依頼添書を求めて行くことはなかったでしょう。…
もう一つはアナニヤの行為です。アナニヤは、聖書では「弟子」と呼ばれていますが、彼がどんなひとであったのかほとんどかかれていません。最初は主の呼びかけを拒否するのですが、「行け。あの者は、異邦人や王たちに、またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器である。」と言われて、目の見えなくなったパウロのもとに向かうのです。アナニヤは聖霊によって突き動かされたのです。(牧師 中井利洋)
※写真は牧師館の庭によく来る小鳥の一羽です。ジョウビタキという名前のようです。例によって、雄がとてもきれいな色彩で、雌はちょっとくすんだ茶色です。雌がよく、車のバックミラーに粗相するそうです。