説教抜粋

毎週の礼拝説教の抜粋を掲載しています。聖壇を飾るお花、教会の様子なども掲載します。

2017年09月17日 ( 日 ) 9月17日説教抜粋


 

 
 
[バックナンバー]

9月17日説教抜粋
9月10日説教抜粋
9月3日説教抜粋
8月27日説教抜粋
9月の聖書箇所、説教題、賛美歌等
8月13日説教抜粋
8月6日説教抜粋
8月の聖書箇所、説教題、賛美歌等
7月23日説教抜粋
7月16日説教抜粋

1-10 / 全 158 件 次のページ
 
9月17日説教抜粋
「あなたのキリスト わたしのキリスト」
コリントの信徒への手紙一 第1章10−17節
本日は、コリントの信徒への手紙の最初の部分、なぜこの手紙が書かれたのか、そのことを表すところです。コリントの教会へのあいさつが終わったあと、早速このように書かれているのです。「皆、勝手なことを言わず、仲たがいせず、心を一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい。」よほどこのことと逆のことがコリントの町で行われていたのです。「心を一つにし、思いを一つにし」という表現は、ルターの訳でいうと「一つ声、一つ思い、一つ考え」です。声を一つにし、というのは信仰告白のことと考えてもよいでしょう。「信仰告白」の意味は、「ひとつのことを言う」という意味だそうです。それは、キリストどう信じるか、ということについて、同じ内容のことを、できれば、ひとつ声で言うことです。キリストに対する信仰は、一つしかないのです。今日の説教題のように「わたしのキリスト」があり、「あなたのキリスト」があるのではなく、誰のキリストも一つである、だからキリスト信じる信仰告白は「一つ声」で告白する。人間の罪深さは、一つ声にすることを拒む傾向にあります。だから、礼拝の中でだけは、声を一つにして信仰告白を叫ぼう、そのようにパウロは呼びかけているのです。
本日の聖書箇所の中では、人間は教会においても派閥を作ってしまう。もっとも恐れるべき、分争、仲たがいが起きてしまうことを示しています。パウロはクロエの家の者から、4つの派閥ができていることを知らされます。第一の派閥は、パウロ派です。これは、考えようによっては自然なことであり、分かりやすいことです。パウロはコリントの教会の伝道を始めた人であるからです。使徒言行録の第18書1−4節を見ますと、パウロは2度目の宣教旅行のとき、アテネからコリントに下り、そこでアキラとプリスキラという夫妻に出会い、パウロの生業であるテントづくりを共にしながら、安息日ごとにユダヤ教の会堂に入って礼拝し、伝道したのです。これがコリント伝道のはじまりです。パウロはそこに1年半ほど滞在し、腰を据えて、神の言葉を語り続けたのです。こういう事情ですから、コリントの町で教会に連なる人々はパウロに養われ、パウロによって育てられたのですから、直接の教え手であるパウロに付く人は多かったのです。(牧師 中井利洋)
※今週のお花の担当は氏家桂子さんです。先週もそうでしたが、お花に赤い色がはいってます。本日は鶏頭。下の写真は、礼拝後行った墓前礼拝の様子です。雨が降ってきたので、30分早く13時から礼拝を始めましたら、13時30分に来られた方がおられました。申し訳ないことをしました。