説教抜粋

毎週の礼拝説教の抜粋を掲載しています。聖壇を飾るお花、教会の様子なども掲載します。

2017年11月12日 ( 日 ) 11月12日説教抜粋


 

 
 
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創立記念礼拝(11月の聖書箇所、賛美歌等)
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11月12日説教抜粋
「犢圓き瓩優先?」
ヤコブの手紙 第2章14−26節
『宗教改革500年ということで、特に今年注目を浴びている改革者ルターは、「ヤコブの手紙」と「ヨハネの黙示録」を聖書の聖典から外そうと働きかけたことがあるのです。ルターが主張した「信仰義認」、ただ信仰のみ、という信仰のあり方に「ヤコブの手紙」と「ヨハネの黙示録」は、則していないといい理由からでした。パウロ書簡が伝えようとすることと、ヤコブの手紙は一見反目しているのです。というのは、ヤコブの手紙は全部で5章118節ありますが、その中で倫理的な規範、あるいは道徳的な禁止事項、遵守事項が60も書かれています。60!挨拶の1節を除いて、2節からなになにしなさい、そうすればこうなるでしょう…。そういうことが連らなっているのが「ヤコブの手紙」です。このことはルターにとっては耐えられないことであったことでしょう。「わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく信仰によると考えます(ローマ3:28)。」あくまでこの視点に立っているルターにとって、律法の塊のようなヤコブ書には耐えられなかったかもしれません。これは、ヤコブの手紙の成立にもかかわってきます。聖書の中にあるどの文書もそうですが、ヤコブ書はヤコブの手で書かれたかどうかというのは不明です。聖書には代表的な3人の「ヤコブ」が登場しますが、どのヤコブもヤコブの手紙を書いたと断定するには決め手を欠いています。          (牧師 中井利洋)
※12日のお花の担当は夏堀一枝さんでした。ほかの写真は、先週賛美集会を行った塩釜キリスト教会で行われた「キリスト教保育連盟東北支部宮城地区研修会」の様子です。70名の幼稚園教諭、こども園保育教諭、保育園保育士さんが集まり、山形・認定こども園さゆり幼稚園の高橋栄美子先生のお話を伺いました。中井利洋牧師は、開会礼拝を担当しました。