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食育について


幼い子ども達が毎日元気に過ごし、成長していくためには、朝昼夜の食事プラス軽いおやつをとることが大切だと言われています。
そのなかで夜遅くまで起きている子どもが増え、朝なかなか起きることができず、そのまま朝食を食べずに登園し、眠たそうにしている子、遊びに集中できない子が多くなってきています。
そこで市野瀬福祉会では、平成10年度より『食育』に取り組んでいます。
いろんな食材に関心を持たせたり、食生活が自分の健康や成長に関係があることに興味を持たせます。また、自然の恵みや働く人々のおかげにも気づかせ、感謝の心を育てています。
 


食を通して

食文化との出合いを通して
給食から伝統的な食品を知ったり、地域の人から旬の野菜をいただいたりします。また食生活に必要なマナーを身につけていきます。子どもたちなりに心地よい食生活の仕方をつくりだす姿を大切にします。

遊びを通して
体を十分に動かしお腹がすいたことを感じたり、日々の保育のなかでの体験などを通して、モリモリ食べ、元気に遊ぶことは健康の証拠です。さまざまな遊びが食の話題を広げる機会になるでしょう。

人とのかかわり
友だち、保育者、調理員など、一緒に食べたり、食事の話題を共有することで人との関わりを広げ、愛情や信頼感を育みます。親しい人を増やすことで食生活の充実につなげていきます。

料理作りへのかかわり
実際に給食室を見学して調理を見たり、嗅いだり、音を聞いたり、触れたりすることは、食欲を持たせることや、自立した生活を送るために不可欠です。「食を営む力」の基礎を培うためにも作ってみたり、準備する体験を大切にしていきましょう。

食べることを通して
さまざまな食べ物と出会い、親しみ、おいしく食べることは「生きる力」の基礎を培います。
また自分の健康や食品、食材などへの興味・関心を引き出すことを大切にしましょう。

自然とのかかわり
身近な動植物と触れ合い、自分たちで栽培、収穫、調理することによって、自然のめぐみ、命の大切さ、命をいただいていることに気づかせていきましょう。

日々の保育の中で、毎日が楽しくて、子どもたちとワクワク・ドキドキしながら“食”の体験が出来るよう、“食”に関する遊び(ゲームや栽培、調理、見学など)を取り入れ共に楽しんでいます。
野菜を育てて、その様子を子どもと一緒に観察したり、それを収穫し、調理して味わうなかで匂いを嗅いだり、「大きくなった!!」「おいしそう」など、子どもとの会話や、やり取りの中から出てきたものを共に感動したり、「これ食べられたら丈夫な体になるんだ〜」「ぼくの骨ってこうなってるんだ」などと共に学び、知識を得ることで、次への取り組みへとつながっています。また、五感(視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚)を子どもや園から保護者に伝えることで、自然に五感をフル活用して、家庭での食生活を見直すことが出来るきっかけになればと思います。
保護者は、子どもの成長や保育者との信頼・共感によって支えられ、職員は試行錯誤しながら共通理解し合って取り組むことで次へつながっています。このような人間関係の信頼・協力という柱で、共に育ち合う関係や支え合う関係を作ってきました。
これからも子どもと保護者と保育者が、お互いのエネルギーを取り込みながら、より意欲的になれる関係を大切に取り組んでいきたいと思います。